2009年06月28日

第10回 科学ひろばサイエンスカフェ「からだと仲よく 〜「ほぼ日の健康手帳」を通じて,自分のからだと向き合う」(6/21) 無事終了しました!

お陰様で,今回も盛況でした.

今回のサイエンスカフェに参加された稲垣恵さんに,参加者
レポートを書いていただきましたので,転載いたします.

P1020115.JPG

===========

テーマ:からだと仲よく
 〜「ほぼ日の健康手帳」を通じて,自分のからだと向き合う
ゲスト:本田美和子さん(国立国際医療センター 内科医)

雨模様の中、会場には10数名の参加者が集まり、第10回の科学
ひろばサイエンスカフェがはじまりました。参加者は男女ほぼ
半々で、ご夫婦でいらした方や、お友達に誘われてきた方、科
学ひろばサイエンスカフェによく参加されている方、医療に関
わる活動をされている方、サイエンスカフェは初めての方等さ
まざまでした。

本田先生は、本田先生が監修された「Dear DoctorS ほぼ日の
健康手帳」を作ることになった背景や目的の説明をとおして、
となりのお姉さんのような親しみやすさで「自分のからだを守
る」ことの大切さを、わかりやすい言葉でお話してくださいま
した。

病院で医師が会えるのは、すでに健康が破綻した状態で医療機
関を訪れる人で、もしかすると健康が破綻した時点まで振り返
ると回避可能だったかもしれない。しかし、まだ健康が破綻し
ていない人に会うのは困難である。それならば、自分のからだ
を大切に守ろうという気持ちを育てることが絶対に必要、とい
う考えから「自分のカルテ」「おとなの母子手帳」として「健
康手帳」を作るに至ったとのことでした。

科学ひろばのサイエンスカフェでは、通常はスタッフ側からゲ
ストを依頼するそうなのですが、今回は本田先生からサイエン
スカフェのお話があったそうです。病院で待っているのではな
く、健康に役立つ情報を示す機会があれば伝えたい、とおっし
ゃっていたことが今回のサイエンスカフェで実現されているの
だなと思いました。

本田先生のお話の後、参加者の方々の病院での経験談や質問へ
の回答の形で、「自分を守る」ことの大切さが、自分の家族を
守り、地域を守ることにつながった実例をお話いただき、理解
が深まりました。

また、国が電子カルテを普及しようとしている中で、「健康手
帳」は、紙でできた手軽に持ち歩けるサイズものであることが
実はとても重要だと思いました。わざわざ電源をいれてコンピ
ューターを立ち上げなくてもどこでも自分のことがわかるとい
うことが大切だと思います。

1時間半はあっという間で、先生のお話をもっと聞きたい、と
思ったところで終了時間になりました。私自身は本田先生や参
加者の皆さんから新しい考えを吸収させていただきましたが、
自分からは何も発言できなかったのが心残りでした。まずはし
っかりと自分を振り返り、家族に、そしてゆくゆくは地域に働
きかけられるようになりたいと思います。その方法は、日々の
ことから身近な簡単な方法で始められるということを教えてい
ただきましたので。

                    (文:稲垣 恵)


posted by K_Tachibana at 19:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。